懐かしいアニメ学校の怪談を見直しました。
2000年のアニメだそうですよ。10年前なんですね。
ということは俺は小学3年生くらいの時に見ていたんですね。感慨深いな。
懐かしい。特にオープニングとエンディングが…。
小学生のころは何せ録画機材なんてなかったので、たぶん全部はみていなかったとは思います。
いや、ビデオありましたけど…親が使っていたので勝手に触ってはいけないことになっていて…
初めて使ったのは中学生ですよ…。
というわけで感想です。
OPのこのシーンが好きです。
ちょいちょいしか見ていなかったのですが、毎回かなりビビッていたことを覚えています。
特にメリーさんの回は怖かったですね。でも今見直しても全然見劣りしないできですね。
まぁ今見直すと別のところの出来の良さに驚くんですけどね。
女性キャラクターの出来が非常にいい。小学生に萌えるなんてロリコンみたいですが、それにしてもキャラクターひとりひとりが非常にかわいい。特に桃子さんは落ち着きがあり大人っぽくて湿っぽくていいです。
あとパンチラが要所要所で入れられてるのも懐かしい感じだね。
桃子さんマジ可愛いです。
多分最終回の一番の見せ場は、ある意味、桃子さんのパンツだったのではないかと思います。本当に
人物の描写は今のアニメとは違い、精密さが足りない感じですが、それがマイナス評価に感じられない、むしろプラスに感じられるのは懐かしさのせいでしょうか。精密さが感じられないって言っても、そこは流石スタジオぴえろ、陰のつけ方は秀逸です。
関係ない話になりますが、昔のタッチと今のタッチは何が違うんでしょうか。昔のアニメはもっと手書きっぽくて、手作りだってすぐにわかったような気がします。今のアニメは線が細いし、太さも均一だし補正でもかかっているみたいな綺麗な曲線だし、アニメがそういう絵みたいになってきたのは自分の中ではやっぱり深夜アニメを見だした時期と一致してしまうので、やっぱりアニメが流行りだしてからなのか。それともそのような絵になって流行りだした。作業効率が良くなったとかでしょうか。
何が違うのか、制作に詳しくない自分にはさっぱりわからないけれど、アナログとデジタルの違いかな。撮影方式をやめると絵柄が変わるのかなぁ。よくわからないな。
この流血の仕方を見ると、懐かしい感じがしますよね。
GTOと一緒ですね。
番組構成は、一話ごとに幽霊一体を除霊してゆく一話完結型。
大きな流れとしては、 『妖怪「天邪鬼」を封印しようとしたら、飼い猫の中に封印してしまい、飼い猫の体を解放させるためには、学校中の妖怪をすべて封印しなければい。』という話なんですが、結局のところあんまり機能していないですね。だって、自ら幽霊に立ち向かうことはほとんどなく、呪われたり悪霊が来たりしているのを追っ払っているだけなんですよね。封印するからっていっても所謂魔法少女的な感じは全くないですね。
あと主人公のさつきの母親が除霊能力に長けていて、小学校の時に除霊した幽霊を書いた除霊日記に除霊の方法がたくさん書いてあって便利アイテムになっているのですけど。毎回ほとんど役に立たないのです。便利アイテムじゃないですね。あえてそんな便利アイテムを使わないで、毎回自分たちで除霊方法を推理する当たりもハラハラできて面白いと思います。そんなに簡単に除霊できちゃったらつまんないもんね。
結構こわいんですよ。これが
全20話なんですけど、19話までみたところで全く最終話の匂いがしなかったので、どう終わるのか心配してしまいましたが、天邪鬼のいい話で終わりました。全編に通じる、人間とお化けの友情…。すばらしかった。
名作をありがとうです。
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