アニメのことが大好きな大浦のブログ。
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そういえば、彼氏彼女の事情を17話までしか見ていなかったことに気付いたので、最終話まで見直しました。
全26話…意外と短いな…
グレンラガンの見直しもあと三話だし~
やっぱり面白い作品は何度見直してもおもしろい!
でも、やっぱりタイトル増やすのが今春の目標なんだからちゃんと新しいものも開拓しないとね!
彼氏彼女の事情って、略してカレカノだけど、
カレとカノの読みが違うのってかっこいいよね!
そして事情を二乗とかけて、
「彼 2」と表記しちゃうのはもっとかっこいいね!
というわけで感想開始。
カレカノ最高ですね。
流石庵野です。エヴァンゲリオンで使われていた、信号や電柱による演出が素晴らしい。心揺さぶる。それだけで、世界に引き込まれてしまいます。というのは、ある程度、他作品を知っている人の意見。
普通に、見ている分にも最初のつかみとしては、ギャグっぽくて非常に面白いと感じました。
テンポもいいし…。
そのあと話が進むにつれてだんだんと二人の恋心が繊細に描かれていくようになる。
ああ…告白前のドキドキをここまで伝えてくる作品が現在どれだけあるだろうか!いや、ない!
夕暮れに染まる教室、二人っきりの状況。そんな状況で告白されたらたまりませんね!
なんでこんなに興奮してるんだろう俺。ちょっと落ち着け…
関係ない方向に話が行くが、化物語をみるとどうしてもカレカノを思い出してしまう。
①たとえば、印象的に描かれる信号機や表札。化物語だと、妨げの象徴だが、庵野作品では心情表現である。似ている気がする。演出が。
②次にあまりにも原作に対して忠実であること。化物語も原作のセリフを全く変えることなく声優に喋らせた。流石に、ストーリーまで完全に同じにはできずに、カットされた部分もあるのだが、それはやむなし。カレカノにおいても、セリフの変更はほとんどなされていない。それどころか、漫画のカットが要所要所に使われている。漫画を読んでいるわけではないのでわからないが、もしかすると構成すら全く同じかもしれない。若干だがテンポにムラがある気がする。あれは23分枠に収めるための工夫では…。疑ってしまう。
③次に、重要なシーンでキャラクターが止まるというところだ。化物語では「アニメの静」と呼ばれているが、モーションを一切カットする演出である。それによって、セリフが一層際立つ。カレカノではちょっと趣向が違うが、重要シーンで原作漫画のカットが入れられることである。これは結果的に「アニメの静」と同じ効果を果たしている。決してこの演出は動画書きたくないからという理由でなされているわけではないはずである。
④さらにアイキャッチやタイトルに使われている画像だ。タイトルはご覧のとおり、まるで何かの原稿かのように線が入っている。これは、化物語のタイトルに原稿かのようにフォントが明記されているのと似ているきが。さらに、サブタイトルやアイキャッチでの漢字表現は、化物語のやけに難しい漢字表現の挿入と印象が近い。
⑤そしてこれが一番の類似点だと思うのだが、次回予告が二人の妹によってなされることだ。しかも明るいコント調。また、メインストーリーにはほとんど関与しないところも似ている気がするのだ。
この共通点はなんだろう。化物語が意識したのか。それとも斬新さを求めて結果がいっしょだったのか。
まぁどちらも結果面白い作品であることには変わりない。
話は変わるが、彼氏彼女の事情の中で一番好きな話は17話である。
この話は有馬が夏の剣道インターハイの出場のために、京都へ行ってしまったため、雪野がさびしい思いをする話である。Aパートは雪野は新しい友達と楽しい夏を過ごしているのだが、やはり有馬がいないとどこかさびしく感じてしまうことを弱めに主張している。
Bパートで有馬は帰ってくる。部活からも解放された有馬は自由時間が増えたので、二人はすぐにデートをすることを決める。そこで雪野は成長してさらに男らしくなった有馬を見て、「再び」恋に落ちてしまう。雪野はその恋の強さのあまり、有馬と自然に話せなくなる…。それを、避けられていると感じた有馬は…。
激昂のあまり暴力を!そんなイケナイ!
でもこのシーンの雪野は最高に可愛く感じてしまう…私が一番イケナイ…
「離さないから
避けられても嫌われても関係ない
宮沢を振り向かせるまでどれだけ待ったと思ってるの
もう待たない。宮沢の気持ちなんか知らない
僕は宮沢を手放す気なんか少しもないんだ!」
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