ミルキィライブ間近wktkしている赤槻です。
いま誤って本名を書きそうになりました。
今日は妄想です。
現 実に根ざしたフィクション作品、いわゆるリアリズムの立場に立った作品は、現実の中にこそ見極めるべき真実があるという姿勢で描かれている。だが、果たして真実というのは現実の中にあるのだろうか。世にいう問題ということはすべて人間の言葉によって作り出されるものであり、言葉以外では解決されえないが、逆に言えば、言葉というひどく曖昧なものに よってのみ定義されるものであるということである。
しかし、アニメの空想世界ではその曖昧な言葉による問題を直接物理的問題に変換することができる。それが、気合で打ち勝ったり、二人の仲が世界の終わりと連 結していたり、といういわゆるアニメ的な問題になるである。我々はアニメの中、もといアニメ文化の中に生きている。そのため、我々はリアルよりも空想のな かに”現実”を感じ取ることになる。簡単に我々の日常生活の中の問題にアニメの世界の問題を置き換えて考えることができる。
どうしてアニオタは空想の作品の中にリアリティを感じるのか。いや、空想の物語の中にリアリティを感じていて、それを信じているものがすなわちアニオタなのである。そして信じているということはすなわち信者なのである。
そう、真実の解釈ができるのは我々アニオタだけなのである。
妄想でした。ありがとうございました。
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