どもども雨で鬱々としている赤槻です。
晴れても雨でもいやな湿度と温度な季節ですね。
あ、2000hitありがとうございます!早い!
前なんて、1年掛けて500hitとかでしたからね。全部自分じゃん!みたいな
まぁそれはともかく、今回は今話題のアニメ「輪るピングドラム」について、思ったことを滔滔と述べていきたいと思います。
第一話が放送されるまで、公式HPに行っても何一つ内容のようなものが公開されておらず、非常に謎の空気をかもし出していたこの作品でしたが、始まってみると、神秘的なナレーションにファンシーな内装とどれもおしゃれ感を漂わせる作品でありました。しかしながら第一話でもっとも衝撃的だったのはやはり、いまやおなじみ「生存戦略」でしょう。あたかもシリアスもしくはほのぼととした空気をぶち壊すかのように現れた、異空間。それだけではなく、そこにはBGMとして歌がかかっているし、演出もまるで魔法少女の変身シーンか何かのようで、突拍子もありませんでした。1話のときは正直、突拍子が無さ過ぎてあまりいい印象を受けなかったのですが・・・。もう3話めあたりからはそれを楽しみに見るようになってしまう魔力があのシーンにはあります。一見すると全く同じ用にも見える「変身」シーンではありますが、よく見るとちょっと違っているので、その違いこそを楽しみにしてしまうこともあります。
ペンギン帽子の命令で、得体の知れない「ピングドラム」を探すことになってしまった兄弟でしたが、番組も折り返し地点ながら「ピングドラム」が何かは全くわかりません。荻野目苹果 の持っている日記がどうやら怪しいようですが、日記がそのままピングドラムなんてオチはありえないでしょう。ピング・ドラムという名前なわけですから、ペンギンに関係する何かなのでしょうが、それともドラムってなんだか丸いイメージがあるので丸いものなのでしょうか。まぁ形のあるものとは限らないわけですし、全く予想もつきませんが。しかし、そうなるとどうやって見つけるのでしょう。ペンギン帽子は相変わらず細かいことは教えてくれません。自分のポーズを見せ付けるだけで。
ひょんなことから知り合いになった、ピングドラムの所持者 荻野目苹果ですが、「りんご」って全然読めません。難読にも程があります。それはともかく、彼女はマジなストーカーです。まさか床下に潜り込んで盗聴するとは・・・。しかし、そんなことをしなくても、先生と知り合いなわけだからそっちの方からアプローチをかけたほうが進展は早いと思うのですが、相変わらずストーカーです。しかもライバルが現れて全く思うように進んでいないのにもかかわらず、計画がうまくいっていると思い込んで頑張っている。ひたむきだけど・・・怖い。りんご劇場と呼ばれる紙人形芝居のようなシーンもありましたが、あれは笑いました。もっと続いてくれるのかと思ったのですが、次回から無かったですね。あの回は、非常に笑ったのですが、最後にりんごが女の人を突き落とすという笑いからのシリアスへのどんでん返しもものすごい感動し息を飲みました。6話で彼女の「運命」の秘密が少しだけ明らかにされました。彼女の運命とは、彼女と先生が付き合うことではなく、彼女が姉にとって代わることだったのです。これは意外でした。そして、運命とは大きな輪の形をしているのだろう、という意味深な独白は運命が廻り出すという言葉と、タイトルの「輪る」という言葉にリンクしてきます。いったい、ピングドラムとは・・・りんごの運命とピングドラムはどういう関係があるのだろうか。謎は深まるばかりです。
今作品の魅力といえば、ジャイアンの声優 木村昴が出演していることでも話題になりました。もしかしたら、ジャイアン声の主人公を見たら笑ってしまうのではないかと、いらない心配をしていたのですが、全然問題はありませんでしたね。さすが声優シリアスなときにはシリアスな声を出せるし、声質くらい簡単に変えられますよね。あと完全に個人の趣味ですが、高倉父の声優が子安武人で、台風の時ひまりを背負って出て行く回ではテンションがあがりまくってやばかったです。初代プリキュアもそうですが、父親役って案外嵌っていていいですよね。
と、こんな感じでのろけた(?)ところで今日はこの辺にしたいと思います。
長く書いてしまうのが悪い癖なので、切り上げないと。
というわけで、また今度!画像は後で載せましょうかね。
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