結構前の話だけど。
八番地。「全自動楽団」
今回はめっちゃ短く。
Aパートのオリジナルストーリー面白かった。いろんな自動販売機があるんだね。
うん、オリジナルやってくれるアニメは素晴らしい。
Bパート
たっつんが真田にライブを見に来てくれと言った後のシーン。
画面構成的には二人は下駄箱に遮られる形になっている。
これはたっつんの告白の認識と、真田の認識が異なっており、隔絶していることを示している。
この技法は、化物語のまよいマイマイと共通するところがあったので気になった。
このような画面構成にたいして状況の情報を付加する技法は、映画のような写実的な作品においては不調和を起こす。この技法は広告などの十八番であったが、映像作品に用いられることは前例が少ない。
しかし、現実に写実的ではない、かつゼロから画面構成を行わなければいけないアニメーションにおいてはそれも「許容」される。許容という言葉づかいを用いたのは、そのような表現が意味を持つのはあくまでも視聴者がそれを読み取ることのできる能力を持っていることが前提である。よってそのような見方をする人に対しては意味を持ち、許容されるのだ。
それは3Dのアニメーションと共通するところがある。
面倒くさいので今日はここまで。
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