CGWORLD2015 クリエイティブカンファレンスにおける東映アニメーション公演
宮本 浩史氏
・今回はプレスコ
・20分の尺で6コマ約100Pのコンテ
・美術の間宮さんが隣の席だったので設定がスムーズに進んだ
・冒頭のはるかの部屋には2D背景がある
・複数のカラー案を出すように指示されたが、レフィはフローラの妹的立ち位置なので初期デザインに近い赤系の配色となった
・ある程度カメラポーズを決めてから、背景を考えた
・聖闘士星矢の映画で大変だったので、今回はアセット数を最小にするように注意した
・シェーダーを工夫し、眉と目の透けを1回目でレンダリングできるようにした
・キャラモデル1体あたり約10万ポリゴン
・今回から裏地をモデリングしないでいいように工夫することで、不正な突き抜けが起きないようにした。一部、裏地の柄が違う場所(フローラの衣装など)のみ厚みを使った。
・TVの新エンディングでフローラのドレスが変わるところは、約3億のパーティクルを使って表現しているが、放送では潰れて見えないので、ブルーレイで見てください(重要)
・チンダル効果などの仕上げ(これって具体的にどうやるのだろう)
・リミテッド・アニメーションを意識しており、秒間の作画枚数は臨機応変に変えた
野島 淳志氏
・東映アニメーションではCG人材を募集中!
【感想】
後半どんどん専門用語出てきて理解できなくなっていった(特に質問コーナー!)けれど、宮本さんって監督からソフト開発までなんでもできちゃう凄い人だと思いました(小並感)
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