どうも試験期間真っ最中な赤槻です。
進級できなさそうで情緒不安定になって、ツイッターに逃げるんだけど誰も反応してなくて寂しくなって、アニメばっかり観てるからテストができなくて、本当に留年しそうなので教授にメールを出して、返信がこないから完全に呆れられてるなと思いながらも一回出してみたら、やっぱり返信がなくて死にそうな気分になっているところで、RGBが気満ちよ過ぎて画像をあさっていると、実はレポートの期限が明日までだったことに気づくんだけど、結局今ブログを更新しているのです。
挨拶もそこそこに、さんかれあ全部みました。
おもしろかたー
ゾンビものだとメージュで読んでいたので、いったいどんな作品だろうと思っていたのですが、ただのボーイミーツガールの普通の普通の少年漫画って感じでした。
このさくひん、タイトルが印象的ですよね。さんかれあって頭に残ってループしちゃいます。いったい何のことなんだろうと思っていたのですが、なんだ単純ヒロインの名前なんですね。まったく名前とは思いませんでした。元ネタがザンゲリアだそうですが、いくら何でも無茶がありませんか?とはおもいつつもすごく印象に残るのでいいタイトルだとは思うんですがね。
主人公の特殊性癖、ゾンビの女の子にしか興味がないという設定もものすごいですが、これはもしかしたら作者が感じていることなのでしょうか。ゾンビマニアとか普通思いつきませんよね?そして、いいところのお嬢さんさんかれあがゾンビになってしまうと。まぁ第一話でいきなりゾンビになるんじゃなくて(最後なってたけど)、最初は普通に人間として出会っているので本当にただの恋愛物と変わりがないように思えます。
あと、お父様が変態なので笑ってしまいましたが、それだけの財力と行動力がありながらなぜレアをしばらくチヒロのところに置いておいたりしたのでしょうね、そこは気にかかります。それに、最後も誘拐して対決だなんて普通過ぎて最初の方のお父様の狂気具合がまったく伝わってきませんでした。まあ、本当に剣を腹に刺すとは思いませんでしたけどね。もっとスマートな方法があったのではないかと。多分物語を構成していくうちに、異常性に理由を付けてしまったため狂気が狂気ではなくなってしまったのが悪かったと思います。
そうそう、最後といえば、おわりかたなんなんですか。煮えきらないです。「人間にもどりたい」というレアの意志と「ゾンビが好き」というチヒロの意志が食い違うってことを言いたかったのでしょうか?べつにレアはゾンビになってもなんとも思ってないみたいだったので、いまひとつ葛藤がよくわからんなぁとおもいました。しかも最後主人公に噛みついて終わるって・・・ゾンビアニメなのでらしいちゃあらしいですけど、結局あじさいの葉を食べていたら腐敗が止まって、食べないと人間を食いたくなるってことなんでしょうけど、人間を食うといいつつわんこさんの服を脱がしてぺろぺろするとか、ちひをにキスするとかあんまり食べることしてないですよね。そのへん半端なきがします。ないほうがつじつまが合ってていいとおもうんですが。
文句ばっかり言ってますが、おもしろかったです。ビジュアルですが佐天さんに似ていませんか?声も若干。こういうキャラクター大好きみたいです。
わんこさんの過去話とか、メロちゃんの一日とか番外編みたいなのは原作どおりなのかどうかは知らないですがおもしろかったです。脚本がかなりオリジナルっぽくかんじました。しかし、結局ゾンビになっても特にスペクタクルがあるわけでもなく普通にしてますね。そういう作品なんですね。
とても楽しくみれたので、続編があったら観ようかと思います。原作は気が向いたら・・・。
[0回]
PR