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パンティ&ストッキングwithガーターベルト 第12回 感想

今週も来ました!
といってももうずいぶん時間が経ってしまいましたが・・・・
テストだったのですみません。


パンティ&ストッキングwitガーターベルト 第12回です。
OPがどんどん短くなっていきますね。最初から30秒しかないのに…。来週は1秒とか?
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Aパートは「D.C.コンフィデンシャル」
黒幕らしき立ち位置だった市長と、その部下らきデーモン姉妹の掛け合い。デーモン姉妹が市長にゴーストの報告をするという形で、今までの話を総復習。いわゆる新カットの多い総集編というやつです。いきなり総集編を始めるものだからてっきりこれを折り返し地点にして、もう1クール続けるつもりなのかと勘繰ってしまいましたがそのような情報はどうやらないようで。もっともネットの評価も上々のパンストですから、二期がないとは言えない。しかし最終回は最終回らしく、「続く・・・」みたいなことがないのが、アニメの美学ですよね。

ふつう総集編というのは、DVD化した時には収録されない(最近はマニアの希望も多く、話の流れにそぐわなくても特典映像として入れることも多いが…)。なぜなら、作品を通しての全体の物語にたいして干渉しないからである。あくまでも総集編で行われることは、今までのエピソードの断片であり、サンプリングされた情報であるから、今までの話をすべて見直せば、総集編の存在は不必要である。もっとも現実問題、週一で放送されるアニメは話題になってから見出したので、最初の方は見ていないというのが、実際の現象であるから、最終回や新シリーズを目前にしたときに、一回総集編を行い、見ていなかった視聴者に話の流れを説明することができる。また、見ていた人にとってもおさらいができるのである。昼間のドラマ特番と同じようなものである。そのことを今回のパンストのDCコンフィデンシャルに当てはめてみると、確かに最終回を目前にして、今までの話を振り返っているようである。とくに放送前から人気があったわけではないので、最初の方を見ていない視聴者も多かろう。しかし、パンストのストーリーは完全に一話完結型である。よって二人が堕天使で、ゴーストを退治するという構造さえつかめればほとんど視聴には問題がない作品ばかりである。恥ずかしながら自分も途中から見た類なのだが、特に抵抗はなかった(最初に見たのは「トランスホーム」)。しかし、そうではない作品も確実に存在する。今だと閃光のナイトレイドとかはその分類だろう。つまり、パンストにこのような総集編は必要がないだろう。この話が不要だと言っているわけではない。この話は別の意味で重要な役割を持っているのである。それは、今までの話を強制的にまとめるということである。まとめるなら、普通の総集編と変わらないではないか。そう思われてしまうかもしれないが、そうではない。普通とは違うのである。普通は物語全体に大きな流れがあり、それをまとめる形だが、パンストの場合、まとめられるべき大きな流れ自体が存在しないのである。ゆえにそれを補う形で、大きな流れを強制的に付与したのである。具体的に言うと、ラスボス的存在である、市長の登場である。今までの話では市長はほとんど登場しておらず、デーモン姉妹が仕掛けてくる時も、完全に個人的な恨みや、天使と悪魔という形式的な宿命によってのみ動かされていた。そちらの方が視聴者としてはわかりやすいが、市長の存在感は全くない。最終回にあたって市長の立ち位置を確定すべく、デーモン姉妹やゴーストを後ろで動かしていた、という設定をコンフィデンシャルレポートによって付与したのである。ゆえにこのDCコンフィデンシャルがなければ次の最終回につながる大きな流れが生まれなかった。ゆえにこのエピソードは作品にとってはエッセンスであり、通常の総集編とは若干違った意味を持つのである。
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ちょっと話がそれるが、市長というのは日本のアニメにおいてはあまりなじみがないキャラクターである。日本のアニメーションで市長がメインで登場する作品を私は思い浮かべることができない。だからかもしれないが、この市長というフレーズ自体が、パワーパフガールズのMr.mayorを思い出させる。まぁ誰が見てもパワーパフガールズを思い起こさずにはいられない作品だろう。あとInvader Zimか。これは訴えられてもいいレベルだと思うんだが、大丈夫なのか?

そんな心配はさておき、Bパートである。「パンティ+ブリーフ」。タイトルの演出かっけぇ
前回の最後からほのめかされていた、二人の天界への帰還。ついにその話のようです。
ストッキングは真面目にゴースト退治をする一方、パンティは糞ビッチな行いばかり…。もはや隠す気もない、セックスセックス。結局、そんなことばかりしていたので、ヘブンコインは集まったものの天界に帰れたのはストッキングのみ(天井を突き抜けるのは自分的にはお気に入りの演出)。パンティは追試として、ブリーフとゴースト退治を続けることに…。この展開は面白い。そしてなんとブリーフがイケメンの御曹司であることが判明!そして、パンティに告白!いい雰囲気に…こんな展開誰が予想した?最高ですね。
そこに現れる市長。どうやらダテンシティの悪魔の扉(らしきもの)を開く鍵が、ブリーフのナニだっだようです。確かにブリーフのナニはすごいらしいというフラグはありましたが(ランジェリーレースで)、なんとも変なことになりました。しかし、さらわれるブリーフ・天使の能力を失うパンティ……というところで終って初めて「次回に続く」ですね。天使の輪ってわれるんだww
パンティとブリーフの距離を急激に近づけて、市長を登場させて引き離す、というのをBパートのうちにやってしまうのですから大したものです。来週はパンティが愛の力でブリーフを助けに行くのでしょうか?ストッキングは出るのでしょうか?いろいろと期待が高まる終わり方でした。
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いよいよ最終回。この引き方だと相当期待しちゃいますから、すごいラストを用意してるんでしょうね。
「ゴースト~ダテンシティの幻~」を超えるものを期待していいいですよね。
最後は適当になりましたが、期待して来週を待ちましょう。



※今回は、大学で書いたので、録画を見ながらの作業ではありません。内容やサブタイトル間違っているかもしれませんが許してください。

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